★この記事を読むと、嫌な気分になるミステリー小説(イヤミス)でおすすめの小説が3冊わかります。
連続殺人事件を描いた心理サスペンスで、犯人の異常な思考とその行動が物語の中心となります。被害者やその家族、そして加害者の心理描写が深く、結末まで救いのない展開が続きます。犯罪の残酷さだけでなく、社会の無関心や報道の過熱がテーマとなり、読後に嫌悪感ややるせなさを感じさせる作品です。
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②『殺戮にいたる病』我孫子武丸
連続殺人鬼が猟奇的な犯罪を繰り返す中、その犯行の背後にある異常な動機と精神状態が詳細に描かれます。読者は犯人視点と捜査視点の交錯により、次第に精神的に追い詰められ、衝撃的な結末にたどり着きます。狂気と倫理の崩壊が生々しく、心に重い余韻を残します。
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③『黒い家』貴志祐介
保険会社の社員がある家族の保険金問題に巻き込まれ、次第に常軌を逸した状況に追い詰められていくストーリーです。家族の異様さと狂気がリアルに描かれ、徐々に恐怖が増していく展開は不気味で不安をかき立てます。結末は予測できず、現実離れした恐怖が読者を包み込みます。
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