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【本】本格ミステリーのおすすめ小説3選

★この記事を読むと、本格ミステリーでおすすめの小説が3冊わかります。

 

①『十角館の殺人』 - 綾辻行人

日本の本格ミステリーを代表する作品で、「新本格ミステリーブーム」の先駆けとなった一冊です。大学の推理小説研究会のメンバーが孤島の十角館に滞在する中で、一人ずつ殺害されていくという展開が繰り広げられます。巧妙なトリックと鮮やかなどんでん返しが特徴です。

 

② 『占星術殺人事件』 - 島田荘司

密室トリックの名作として名高いこの作品は、日本ミステリー界において「御手洗潔」シリーズの幕開けとなりました。占星術師の殺人事件に絡む謎の密室殺人と、過去の失踪事件が交錯するストーリーで、解決が不可能と思われるトリックを使った斬新な展開が特徴です。

 

③『そして誰もいなくなった』 - アガサ・クリスティ

言わずと知れた世界的名作で、孤島に招かれた10人の男女が一人ずつ命を落とすという展開です。各自が犯した罪に基づいて殺されていくという独自の設定と、最後まで続く緊張感が際立っています。本格ミステリーの「不可能犯罪」の要素を存分に味わえる作品です。