さらっと見れる映画と本のブログ

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【本】疲れた時に読む小説3選

★この記事を読むと、疲れた時に読む小説が3冊わかります。

 

① 『君の膵臓をたべたい』(住野よる)

高校生の「僕」が、クラスメートである桜良の「秘密」を偶然知り、彼女と過ごす日々を描く物語です。桜良が抱える命の期限と、それを知る「僕」との交流が、淡くも力強い感動を呼び起こします。儚いながらも、希望と優しさを感じられる一冊です。

 

②『旅猫リポート』(有川浩)

主人公・悟と、彼の愛猫ナナが旅をするロードノベルです。旅の目的や、悟が大切にしてきた人々とのつながりが少しずつ明かされ、心温まるエピソードが詰まっています。疲れた心をほぐし、動物との絆に癒される作品です。

 

③『コンビニ人間』(村田沙耶香)

主人公の古倉恵子は、18年間コンビニでアルバイトを続ける「普通でない」女性。彼女の視点を通して「普通とは何か」「社会と自分の関係」をユーモラスに描きます。テンポよい文体と独特の世界観が疲れた心をほぐしてくれます。